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Posted by 滋賀咲くブログ at

2011年02月25日

火渡り神事:菅原神社

地元の氏神さま「永原天神・菅原神社」で、毎年恒例となっている「神道大護摩大祭」(第五十一回)に続き「火渡り神事」(第三十六回)が催行されました。


私達「梅楽会」の伶人(雅楽奏者)は、「大護摩大祭式典」に続き「火渡り神事」の中で、「雅楽」を演奏させていただきました。
演奏の最中にちょっとしたハプニングがあり、演奏を中断することになりました。

ハプニングと云うのは、私たちが演奏している頭上の木の枝が、護摩木の火の粉で燃え出してしまったのです。

大事には至らず無事に祭典は終了しましたが、消火にご協力いただきました皆さん、ありがとうございました。


今年も観光客・カメラマンの皆さん、そして神社関係者の大勢が見守る中、約120名の方が「火渡り」を体験されました。
近隣の皆さんをはじめ、東京や外国からの方も貴重な体験をされたようです。


今日は、天気も良く暖かくて「熱そぉっ!」と思いましたが、歩く順番が遅かったので去年ほど熱く感じませんでした。
でも、夜寝るまでは足の裏が「チクチク」して身体が「ホクホク」して「火渡りしたぞっ!」て実感があります。
そして、今年も「勇気と元気をもらってがんばるぞ!!」って気持ちになります。

機会があれば、来年にでも「火渡り」に挑戦してみてください。お勧めします!!

家族みんなが元気に暮らせるように、夫婦そろって歩きました。

木工房 まつや
上田産業(株)一級建築士事務所
  


Posted by oto at 23:13Comments(6)出来事

2011年02月20日

マイ箸を持とう!!

滋賀の環境を守るため、少しでもお役に立てたらと、「マイ箸」を作ってみました。



仕事で、滋賀県産の木材を取り扱っているのですが、今まで端材・残材を焼却処分していました。
しかし「もったいない」
「環境に悪い」と、出来るだけ有効活用できないものかと、日頃から悩んでいました。

そこで、まず始めに簡単なところから「マイ箸」を作ることにしました。
桧の角材を1cm角に削り、適当な長さに切り揃えて、先の方をカンナで削り、後はひたすらサンドペーパーで削るだけ。
長さも太さも自分好みで自由に作っていきます。

仕上に「ごま油」を塗って出来上がりです。好みによって「サラダ油」や「自然素材」で出来たものなら何でもOKです。
長く使用して汚れたり傷が付いても、もう一度「サンドペーパー」で削って、「ごま油」で磨けば元通りに戻ります。
自分で作った物なら愛着が湧いて、大切に長く使えると思います。実際、私も何度も手入し直して使っています。

また、「箸にも棒にもかからない」と云う言葉がありますが、お箸にかからない短い木を使って「箸置き」も作ってみました。
ちなみに、下の台は解体した建物の「欅」の廃材から作りました。



こちらは、桧・杉の間伐材の「端材」から作ったものです。
上から「オープナー」下の三つは「バターナイフ」です。
桧の節がアクセントになっています。天然素材の美しさを利用して色んな形が出来ます。


誰でも出来る、こんな「マイ箸」を作ってみませんか。
エコバックを持って出かけるように、「マイ箸」持って出かけませんか!
コンビニや食堂で割り箸を使わず「お箸は結構です!」ってかっこよく言ってみたいものです。

自分で出来るところから少しづつ「エコ」を意識していこうと思います。

詳しいお問い合わせは下記まで

『木工房 まつや』
上田産業(株)一級建築士事務所

  


Posted by oto at 08:06Comments(6)木工作品