木造建築に大切なこと

oto

2012年03月21日 09:00


木造建築にとって大切なことは、乾燥材を使う事。
このスギの化粧板は、社寺建築用材として使われますが、この様に桟積みされて人工乾燥機に搬入されます。
木の収縮から来る「反り・割れ」を防ぎ、何百年もの耐久性を維持するためには、十分な乾燥が必要です。


自然乾燥では、半年から1年間を必要としますが、人工乾燥機では約1週間で乾きます。


乾燥前の木は、この様に含水率100%を超えていますが、乾燥後は10%前後まで下がります。
平衡含水率15%を下回ると、「反り・割れ」が防げるようになります。

木材乾燥についてのお問い合わせは、下記までどうぞ。

上田産業(株)一級建築士事務所


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