樹齢100年:ヒノキの製材風景

oto

2012年03月12日 06:00

樹齢100年を超える、桧の丸太を製材しています。


地元、野洲市で伐採された桧の丸太で、まだまだこの様な立派な木材があるようです。
芯まで節の少ない上質の丸太で、樹齢を考えると少しずつ慎重に緊張して製材していきます。


この木は、仏像を彫るために使われる予定で、これから何百年もの永い間、お寺に安置される予定です。


社寺建築で最も多く使われている桧ですが、昔から樹齢100年の木は、100年かかって強く締まって行き、それから100年かかって弱っていくとも云われています。

また、桧には防虫・抗菌作用もあり、木造住宅には土台や柱に多く使われています。


上田産業(株)一級建築士事務所

木工房まつや


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